『大連』へ2泊3日で行ってきた。 今年は2月7日に旧正月が始まり、この時期に観光に来る日本人は少ないそうだが(実際現地の中国の方にも「なんで、この時期に来たの?」て言われてしまった)、兄が先月大連へ出張したというのがその理由。 しかも、旧正月の雰囲気を体験できることもあまりなさそうというのもその動機の一つ。
2月8日、中部国際空港から直行便で周水子空港へ。 2時間30分で着くとは、かなり近い。 てきとうな入国審査を終え、出口へ出るとさっそく現地のタクシーの運転手に呼び止められた。 が、何を言っているかわかるわけもなく、日本語であしらう。 着いた日は、兄と兄の会社の同僚の4人で迎えに来てくれていて、簡単にお茶をした後 兄達が住んでいるホテルのある開発区へ向かった。 ホテルと言っても外からみると寮にしか見えない。 しかし、中へ入ってみるとあら不思議。広々としていて、非常に居心地良い。 ひとまず、アパートで一休みした後、開発区の街を案内してもらった。 大連は寒いと聞いてはいたが、ホント寒かった。 外に出てすぐには寒さを感じないのだが、しばらく歩いていると、体の芯まで冷えてくる。 外を歩いていた人は思ったより全然いなく、これも旧正月の影響だとか。 やっぱみんなお正月は故郷へ帰ってるんだね。こちらの正月は相当に盛り上がるらしく、夜も花火の音で眠れないと聞いた。 この話を聞いている昼間でも、そこら中で爆竹がなっていた。 店の中へ入ると、雰囲気はおもいっきり中国。 都会な部分と昔ながらの部分とが面白く入り混じっていた。ここ大連でも大型店の1Fにはスターバックスもあるところは多い。 しかし、色んなお店を見ているとやはり値段が安く、服も5~6着普通に購入してしまえる値段で、自分が小金持ちになったような錯覚に陥る。 その後、一通り街を案内してもらった後、かなり寒くなったのでホテルへ戻った。 大連はというか、大陸は空気が乾燥していて、鼻の奥が乾く。 鼻炎でよく鼻をかむのだが、このときはいつも以上に鼻をかんでいたような気がする。 こちらへ来た人は鼻血が出る人も多いのだそうです。 夜はホテル近くで「四川火鍋」を食べにいった。 何やら高そうなお店で若干心配したが、これも歓迎なんだと甘えることにした。 料理が来てびっくり!これ一皿一皿が1人前。 しかも、まぢうまい!! 中でも気に入ったのが餃子。外の皮はもっちりとしていて中はジュウシーでいう事ありません。 ビールも日本でも有名な青島ビールをいただき、最高な気分に浸れました。 こんだけ思いっきり食べて、3人で120元(≒1800円)! 安いぞ!大連!! 来て早々、あ~大連いいな~と思っていたんだけど、兄達は早く帰国したいとか。 思いっきり楽しそうに見えるんだけど、裏返しの言葉なのかな? でも、やっぱ仕事は大変っぽい。 夕飯を食べた後は一旦ホテルへ戻って、マッサージを受けに3人でまた外出。 上のオレンジのペットボトルとたばこと一緒に載っている雑誌(ビプレ)で選んでいったところなのだが、かなり怪しい。 ここは日本語オッケーだそうで、遠慮なく日本語を使う。 旧正月ということもありマッサージをする女の子が2人しかいなかった。一人は今出張のため戻ってくるまで一人は待ちという話に。 しかも、女の子が少ないため120分コースは駄目で60分しかできないとか。 すぐに個室に移され、マッサージしてくれる子は決まっていたんだけど、何故か30分待たされた(長い!)。 その後女の子が入ってきてマッサージ開始。 実際あんま上手くなかった・・・。 力は強かったから痛いことは痛いんだけど、痛気持ちいとかじゃない。 でも、楽しく話せたし、安いし、それなりに満足できた。 マッサージが終わった後、僕と兄はマッサージを受けたんだけど、もう一人の人が結局女の子が帰ってこず、僕達が終わるまでずっと待っていた。なんだか本当に申し訳なかったです。 そんなこんなで一日目終了。
by shuvelic1981
| 2008-02-12 16:05
| 旅行
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